プラントデザイン - Plant Design Inc.

プラントデザインのコアコンピタンス

コアコンピタンスの確立

コアコンピタンスとは「競合他社を上回る能力」「競合他社にまねできない能力」を意味します。
マーケティングリサーチから始まるすべての業務領域において、高いクオリティを実現しております。
国内でバイヤーサポートのオンリーワン企業として、お客様のニーズに合わせた新商品や新企画を数多く提供しております。

  1. マーケティングリサーチ
    まずは自分の目で商品を見て感じることからすべてが始まります。
    全国の納品先の店舗に立って、全体的な売場のイメージ、商品の品質、価格、陳列量、POPなどの販促物、商品の管理状態を確認します。
    そしてお客様の買い物途中の会話や手に取った商品、レジを通った商品からお客様のニーズやシーズを推測していきます。
    また、売れた商品よりも、手に取りながらかごに入らなかった商品や立ち止まってもらえない商品に対しての考察を深めます。
    商品の魅力度、納品時期、価格、陳列場所、陳列量、販促物の有無などを検証し、次の提案のベースを作ります。
  2. POSデータの分析
    定期的にPOSデータの分析を行います。 期間内の仕入数、販売数、在庫数、平均売価、ロス率に加えて売価別の販売構成比やアイテム数(SKU)を期間計と週別推移で分析します。
    この結果売上と利益に最も貢献している商品は何か、今後伸びそうな商品は何か、一方ダウントレンドにある商品は何かなど一目瞭然となります。またお客様の用途機能が重複している商品などを絞り込むことによって、管理のしやすい売り場となり、お客様にとってもわかりやすい売り場となります。
    週別仕入販売推移からは最適な納品時期の分析や機会ロスの発見、過剰な納品などを見つけることができます。
  3. 仮説立案と新企画の創出
    売場の状況やPOSデータ分析の結果を踏まえ、成功への仮説立案とお客様が欲しているであろう新たな商品の企画をします。
    ここが一番重要な業務です。過去のトレンドと現在のデータや消費動向からいろいろなアイディアを積み上げていきます。
    次に売れる売価を想定して原価計算を行い、提案可能商品を絞り込んでいきます。
    自らユーザーとなって花や野菜苗などを育てた経験がここで生かされます。お客様の代弁者になれるかどうか、マーケティンググループのなかでもっとも重要な業務です。
  4. 企画提案
    お客様のニーズを満たすための仮説と新企画(新商品)の中から、お得意様にフィットしたものを取り出し提案します。
    お花であればお客様が最もこだわる花色のバリエーションについては最も神経を使います。
    家庭菜園用の野菜苗であれば、病気に強く初心者でもたくさん採れる品種であるかどうか、畑が無くてもプランターで栽培可能かなど都市部や郊外などお店の立地の違いで品揃えを変える提案を行います。
  5. 納品計画立案
    バイヤー業務のアウトソーシングとして、商品別に週別の納品計画を立てます。
    月ごとにメインとなる商品群を打合せし、バイヤーの要望も聞いたうえで企画をまとめていきます。
    そして納品された商品がレジを通過するまでをサポートしていきます。
  6. デザイン
    商品の採用が決まったら商品に添付するラベルのデザインや販促物(POP)の制作に入ります。
    商品特徴をいかに購買動機につなげていくかを考えるとても重要な業務です。
    例えばお花であれば開花したイメージ優先で、野菜苗などであれば味や収穫量、収穫時期などを優先させます。
    まさに売れ行きに直結する業務です。
  7. ディストリビューター
    納品予定の1週間前からシーズンの納品予定が完了するまで、生産者と店舗そしてバイヤーの中心に立って納品をコントロールします。
    店舗や商品本部からのオーダーを受け付け、納品書の作成や出荷指示書の作成を行います。
    生産者の生産出荷業務に支障が出ないよう考慮しながらホスピタリティのある対応を行っています。
    また納品までの物流トラブルや品質クレームの窓口として業務改善の推進役となっています。
  8. サポート
    ホームセンターで植物バイヤーを担当するには植物の育て方に関する知識や最適な販売時期、納品仕様など専門的な知識が必要です。
    しかしながら数年で人事異動が行われる状況の中で、十分な知識や経験を積む時間が取れないのが現状です。
    プラントデザインではそのようなバイヤーの目指す方向性や品揃え、売価政策などをしっかりヒアリングしたうえで、成功への最適な方法をご提案します。
    年に数回、商品分析や企画会議また生産地への同行訪問を行い、植物を担当するのが全く初めてのバイヤーでも業務を支障なく行えるようサポートしています。